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アリーナ要ブログ 『そこがカナメ σ゚ロ゚)σ ビシッ!』
走ってわかった、新型ワゴンR!!
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ワゴンR HYBRID FZ 4WD |

こんにちは アリーナ要店の坂井です
先回は、新型ワゴンRの展示車に座っただけで感心したポイントをご紹介しました。
抜群に「見える範囲が広い」のがわかりました。
さて今回は、実際に運転して体感できたスゴさをご紹介します
先代ワゴンRに比べて、体感できる変化がどれだけあるのか楽しみです♪
①センターメーターの影響
新型ワゴンRからインパネセンターに配置されるメーターは、最も変化を感じるポイントの1つでしょう。
ここに来てセンターメーターの採用はメーカーも悩んだのではないでしょうか?
ハンドル前方の視界拡大、収納スペース強化、乗員全員が速度を確認できる、
などなど長所は多いのですが…
最大の短所は、視点移動が多くて運転に影響を及ぼす可能性があることだと思います。
しかし、さすがですね!!やってくれました!!
新型ワゴンRにメーカーオプション設定されているセーフティパッケージを装着すると
自動ブレーキと同時装着されるヘッドアップディスプレイ。
これが見事にこの問題を解決してくれていました!!
速度・シフトポジションなど、必要な情報をドライバーの前方ダッシュボード上ディスプレイに表示。
エンジン始動と同時にディスプレイがせり上がってきます。サンダーバード1号みたいです。
夜間も視認性は抜群で、センターメーターの短所を全く感じません
私は、絶対にセーフティパッケージ装着車をおすすめしたいです!!
②乗り心地が良い
新プラットフォーム「HEARTECT」は、サスペンションの一部も骨格として使い、
滑らかな曲線形状にすることで、結合に必要な部品を削減して軽量・高剛性化を実現しました。
新型スイフトで採用されたプラットフォームです。
スズキ車はサスペンション設計が固めで、安定性・安全性を高めることと引換えに
少しゴツゴツする乗り心地が特徴です。
私の体感ですが、舗装が荒いところを走ると明らかにこのゴツゴツ感のカドが取れているんですね。
かと言って柔らかすぎるわけでもないので、スポーティでジャストバランスの調整だと思います。
③マイルドハイブリッド搭載
S-エネチャージの搭載により、すでにハイブリッド化されていましたが、
いよいよエンジンを停止したまま約10秒クリープ走行可能となりました。
モータークリープ走行中は、キュイーンという作動音が聞こえます。
これ、歩行者への車両接近警報なんですね。安全のためには無音で走る訳にはいきません。
さらに、リチウムバッテリーが大容量化され、
積極的に電気モーターがエンジンをアシストする為、低燃費にさらに貢献しています。
モーターアシスト中はエンジン出力を抑えて、
足りない分のパワーを電気モーターで補う仕組みなのですが、
電気モーターの出力が上がっており、まるでパワーアシストが働いているかのようなスムーズな加速です。
④4WD車について
新型ワゴンRの4WDでハイブリッド搭載グレード(ターボなし)の
JC08モード燃費は、30.4km/L。実は、先代より0.4km/Lダウンしているんです。
これは、現実場面で本当に重視すべき発進加速時のパワーを高めたんですね。
数値上だけでなく、先代と同じアクセルの踏み具合で、明らかに軽く、かつ力強く加速してくれます♪
思わず「軽ッ!!」と声が漏れてしまいました(笑)
燃費競争の激しいこのご時世に、大切なものを見落とさないですね、さすが!!
個人的な感想も多いのですが、一度試乗していただければきっとわかっていただけるはずです!!
3月末まで行っている試乗キャンペーンを利用して、ぜひ評価してみて下さい。
それでは今回はこの辺で、坂井でした。